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サヨナラ。 [クルマ]

平成16年に購入したマツダベリーサ。
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7月に迎える4回目の車検を前にして、お別れすることが決まってしまいました。
といっても知らないところに売られていくのではなく父親の日常の足になるんですが。
ということで、今月末くらいには新しい相棒がやって来ます。
次のクルマも同じくらいは乗りたいですね。
で、次のクルマは何かって?
まあそれはもう少しのお楽しみ。

撮影機種:Nikon D600 + AiAF Nikkor 35mm f/2D
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1年間大変お世話になりました。 [クルマ]

今年もいよいよあとわずか。
後半はなかなか更新もできない状態となってしまいましたがブログをはじめて早や9年、気が付いたらここまで続けることができましたのもすべて訪問して頂いた皆様のおかげです。
来年もしばらく更新回数は少な目かもしれませんが回数は減っても細く長く続けていきたいと思いますので、来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
皆様、良いお年を!!
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撮影機種:Nikon D600 + AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR
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ベリーサのショックを替えてみた。(激変!) [クルマ]

本日、ベリーサのリヤショックを遂に交換しました。
平成16年式の我が家のベリーサ、現在走行55000キロ。
昨年あたりから乗り心地が明らかに悪化してきた為、昨年末新品のリヤショックを購入していたのでした。
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交換はとっても簡単。
タイヤを外して、上2本、下1本のボルトを外すだけ。
あ、クルマを浮かせるためのジャッキとスプリングが脱落しないようにトーションビーム下部を支えるジャッキが必要ですよ。
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綺麗な方が新品。
両方とも同時に押し込んでみました。
新品の方が戻りのスピードが速い。
古い方も抜けているわけではなく、新品ほどのスピードはありませんがしっかり戻ってきます。

交換後、試走してビックリ。
交換はリヤだけだったんですが、乗り心地ははっきり言って激変。

交換前はガタガタバタバタ、交換後はトンっトンっスーって感じ。
実は純正のショックってそんなに高価ではなく、特にリヤは「えっ?」というくらい安いんですよね。
しかも必要工具はジャッキ(パンタジャッキでもできます)2台と17ミリ、12ミリのソケットくらい。
クルマいじりが好きな人なら多分作業できます。(モチロン自己責任で)

実はワタクシ、ロードスターの足回りはノーマルから4セット目。
ロードスターは走りの為だけに4セットも交換して、乗り心地を意識したものではありませんでした。
実際はどんな足回りも交換直後は大変乗り心地が良い。
今の足が私のベストなのですが、この足も数年が経過して正直乗り心地は明らかに悪化しています。

ベリーサは購入から7年、ハードに走らないからと今まで放置プレイ。
ショックアブソーバーは内部にオイルが入っているので、ハードに走る走らないは関係なく劣化していくことが今回良くわかりました。
もっと早く交換しときゃよかった。
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撮影機種:Canon IXY DIGITAL 900IS
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オイルパン [クルマ]

世間はゴールデンウィーク真っ盛りの5月3日、出勤日だったのでお店にいましたが、なんとなくいつものGWと違う・・・
本来ならば県外ナンバーの観光客の方が多く給油に来られるはずが震災の影響なのか、この日はまさかの閑古鳥。。。
高速道路は大渋滞しているようですが、陸の孤島の呉市は交通量も少なくなんだか寂しいGWです。
(これを書いている4日はいつものGW並みとはいきませんが、結構な県外ナンバー様のご来店を頂きました!)

手持ち無沙汰でやることがないので、レンタカーの軽トラを整備することにしました。
いつなったのか分かりませんがこの軽トラ、オイルパンを何かにヒットさせていてオイルが漏れていたんです。
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一度はチャレンジしたオイルパン交換、途中で断念した苦い経験があります。
オイルパンそのものはとてもよく見える位置にあって一見整備は簡単そうなのですが、オイルパンの前にドライブシャフトが横切っているせいでオイルパンを止めている多くのボルトの内の2本を回すことができないんです。
最初から見えない部分の整備をするなら順番に部品を外していこうと素直に思うことができますが、見えるのに外せないというこのジレンマ。
悔しくてめんどくさくて、今日までなかなか手がつけられなかったんです。
ついに重い腰を上げて挑んだオイルパン交換。

10ミリソケットで軽く回せる隠れた2本のボルトを外すために行った作業。

①タイヤを外す。
②ドラムブレーキのドラムを外す。
③ブレーキシューを外して、サイドブレーキのワイヤーをフリーにする。
④ブレーキフルードのラインを外して、フルードが漏れないようにする。
⑤ボルトナットを何本か外し、右リヤアームをフリーにしてドライブシャフトを引っこ抜く。
⑥ミッション横にある謎のハウジング?を外すと同時に、ミッションオイルが漏れたのでミッションオイルを抜く。
⑦ついにオイルパン全体に工具が届くようになったので、エンジンオイルを抜いてオイルパンを取り外す。
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という感じで、かかった時間約1時間半。
そしてオイルパンを外した時に廃油受けをひっくり返してオイルを撒き散らし、床を掃除した時間15分。
・・・とても長い道のりでした。
途中、お昼休憩を挟んでトータル3時間強。
「もうオイルパンぶつけるんじゃないぞ!!(怒)」

夜は疲れと達成感で、それはそれは熟睡できました。

以上、終わり。
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クルマの点滴はじめました! [クルマ]

今日、新たな商品を導入しました。
クルマの点滴、ワコーズのRECS(ラピッド・エンジン・クリーニング・システム)という製品です。
エンジンの負圧を利用してインテークマニホールド内にRECSの液体を吸引させ、燃焼室に送り込むことでバルブに付着したカーボンや燃焼室の汚れを落としてくれてエンジンの吹け上がりが軽くなるということです。
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作業風景はまさに点滴。
「点滴中はゆっくり寝ていてくださいね。」(ナース風に)
とは、私達は言いませんが、「店内で暫くお待ちくださいね。」と、お客様にお待ちいただいている間に作業できます。
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点滴後はマフラーからモクモクと白煙が噴出して作業完了。
私のベリーサで試してみましたが、5万キロ走行のベリーサはあまり汚れが溜まっていなかったのか煙は少なめ。
うちのスタッフ君のセリカさんは・・・
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大変なことになってました・・・
これだけ出れば効果ありそうです。
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安心の為に。 [クルマ]

今日JAFの会員証が届きました。
会員証と一緒に入っていたのは・・・
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入会から10年経っていたようです。
今はガソリンスタンドを営み、普段の通勤はママチャリと、ほとんどクルマのトラブルとは無縁に近い生活を送っているんですが、若かりし頃に起こしたヤンチャな出来事で痛い経験をして以来、ずっと会員であり続けています。
入会後は幸い一度もJAFのお世話になったことがありませんが、トラブルは旅行なんかで遠くに行った時に限って起こったりしますから、これからも会員であり続けることでしょう。

しかし、最近はENEOSカードのようにクレジットカードにもJAFと同様のサービスが付帯してあったりしますし、自動車保険にも付帯されているものもありますから、調べてみると意外といろんなロードサービスがあるのかもしれませんね。

撮影機種:Nikon D90 + AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR
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ハイブリッド研修 [クルマ]

1泊2日でハイブリッド車の整備研修に行ってきました。
内容としてはプリウスを代表とするハイブリッド車の車検整備方法。

クーラント交換、ブレーキフルード交換、ダイアグコードの読取り&消去等々・・・
ハイブリッド車は今までトヨタさんはじめメーカーの巧みな戦略によりブラックボックス化しているように感じていました。
しかし、前回夏に行われた研修と今回の研修2回を受講することで、ハイブリッド車の正しい知識と整備法さえ理解すれば車検整備は決して難しくないということが良くわかりました。
特にブレーキ関係は通常のクルマとは基本的なシステムから違っているので、誤った方法で作業した場合とその時の対処法が分からなければとても危険であることもわかりました。
ま、ココでは書けませんが、今回の研修を受講したことでハイブリッド車の整備に対する敷居がとても低くなったことは間違いありません。
ただし、過信は禁物ですから今回の受講内容を忘れないよう、しっかりと整備できるように頑張らないといけません!!
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低圧電気。 [クルマ]

1泊2日で低圧電気取扱業務に係わる安全衛生教育を受講してきました。
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なんのこっちゃという感じですがこれ、トヨタプリウス等のハイブリッド車を整備する為に必要な講習なんです。
プリウスには一般のクルマと違って高圧の電気が流れており、その電気がモーターを回してクルマを走らせたりしています。
その電圧なんと、500ボルト以上。
バッテリーの電圧でも約200ボルト。
触ると痺れるどころか、即死です。
そんなクルマを整備するに当たりその高電圧の恐ろしさをよく理解し、高電圧を遮断して安全に整備作業に取り掛かる為に、知識と要領を2日がかりで学んできました。
500ボルトの高圧な電気を取り扱うのに何故低圧電気ナノカ?
実は労働安全衛生規則には低圧、高圧、特別高圧という区分があり、低圧は直流750ボルト以下、交流600ボルト以下となっているんです。
ちなみに高圧は直流750ボルト以上、交流600ボルト以上で直流交流とも7000ボルト以下をいい、特別高圧とは7000ボルト以上の電圧のことだそうです。
今まで電気と聞くと目を背けたくなるほど苦手な分野でしたが、講師の一言「電気を知らないやつはクルマの整備なんてできん!」という、整備士研修でも言われたことを改めて言われてしまい、ちょっとだけ奮起して真面目に受講したのでした。
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今まで腫れ物に触るかのような存在だったハイブリッド車ですが、またも講師の一言、
「まだ誰もやってない時に積極的に商売しろ!」
手順を踏んでやってはいけないことをしっかり理解すれば車検整備は難しくないということが良く解った講習でした。
自分の勉強の為にも1台プリウス購入してもいいかもと思ってます。(購入できるお金は無いんですが・・・)


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軽耐久レース開幕戦。 [クルマ]

日曜日に行われた軽自動車3時間耐久レースに参加してきました。
場所は岡山県中山サーキット。

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私が走ったことのあるサーキットの中でも1、2を争う楽しいサーキット。
そして危険なサーキット。
ここで走るのは今回が3回目。
全て軽耐久レースでの走行ですが、1回目はわずか10分のフリー走行に乗車したのみでレースは車両トラブルのため終了、2回目はフリー走行と40分の持ち時間を走りきることができました。
前回2回はラジアルタイヤでの参加でしたが、今回は人生初となるSタイヤでの走行。
どんな走りができるのか胸が高鳴ります。

フリー走行。
オーナーさんたちの手によってギヤ鳴りが激しかったミッションもOHされ、快適なシフト。
足回りはやや硬い感じがしますが、Sタイヤの強烈なグリップも感じることができます。
ただでさえ慣れないサーキットで強烈なグリップ、Sタイヤを完全に持て余してしまいました。
フリー走行ベストは1分13秒台。
Sタイヤのおかげでラジアルでの自己ベストは早くも更新できましたが、まだまだいけそうです。
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予選。
チームの先輩の走行により総合7位。
タイムも1分11秒台に入りました。

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決勝前。

決勝。
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私の出番は3番目、ハンデキャップを入れた総合順位12位でバトンを受けて40分の持ち時間が始まりました。
フリー走行では強烈なグリップを感じていたものの、1時間半が経過した時点でタイヤがかなりタレ始めていたようでリヤがややナーバスになっていました。
途中ペースカーが入った時に給油のピットインを行い、コースに戻ります。
前を走るビートをブレーキングで捉え、オーバーテイク!もつかの間、ここから長いバトルが始まりました。
一旦は追い抜いたホンダビートに終始追いかけられます。
ストレートはこちらのほうが速いようですが、ブレーキングで追いつかれているようです。
立ち上がりもLSDの効きが甘く、我慢を強いられます。
私に運転が代わった時にはすでにタイヤもLSDもかなりへこたれていたようで、ペースがなかなか上がりません。
何周追いかけられたかわかりませんが、周回遅れをパスする時には大きく差を広げたり縮められたり・・・
なんとか頑張って40分の持ち時間を走りれたようでついにピットインの指示があり、私の役目は終わりました。
この間に自己ベストを大幅更新し、なんと1分11秒台中盤くらいまでタイムアップをしていましたのはうれしい誤算。
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Sタイヤ装着とはいえ、自己ベストを2秒程縮めることができたのはかなりの収穫です。
4番手のドライバーも無事走りきり、3時間完走することができました。
結局作戦ミス等もあり総合順位は11位クラス4位ということでちょっと残念な結果となりましたが、2010初モータースポーツの結果としては上々の滑り出しで、ロードスターでの走りにも弾みがつくというものです。
4月からはJ58Gジムカーナが開幕。
今から楽しみでしょうがありません。

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1日で新品Sタイヤが・・・


撮影機種:Nikon D80 + AiAF Nikkor 85mm f/1.4D IF
AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF ED
SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO HSM
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メンテナンスは重要だ。 [クルマ]

昨日、ロードスターの前後ブレーキローター、ブレーキパッド交換を行いました。
以上。

ロードスターの整備は上記の通り何の問題も無く、写真も撮り忘れて寂しい限りなんですが、今回はお客様のクルマの出来事。
仕事で燃料の配達に出ていると社員から電話があり、お客様のトラックがブレーキトラブルで入庫したとのこと。
聞けばブレーキパッドが無くなっているようです。
またか・・・
稀にですが、こういうことでの入庫があります。
お店に帰ってクルマを見ながらお客様に状況を聞きます。
ブレーキを踏むと奥までズボッとペダルが入り込み、ガランという音とともにブレーキまったく効かなくなったそうです。
クルマを見ると、確かに左フロントの内側のブレーキパッドが無くなっています。
そしてキャリパーのピストンが飛び出し、シールが破れ、フルードが漏れ出していました。
ブレーキディスクも内側が削れてしまってかなり痩せています。

こうなってしまった順序としては、
①ブレーキのメンテナンスを怠ったためスライドピンの動きが渋くなり、片側のパッドばかりが削れてしまった。
②ブレーキパッドが減っていることに気がつかずに走り続けた。
③パッドが無くなりパッドの裏板部分とディスクが接触し、ディスクが削れて痩せていき隙間からパッドの裏板が脱落。
④パッドが無いのにブレーキを踏み込んだため、キャリパーピストンが飛び出しすぎてキャリパーシールというゴムパッキンが外れ(破れ)、中に入っていたブレーキフルードが抜け出て油圧が作動せずブレーキが効かなくなった。
という順序でしょう。
結局キャリパーオーバーホールを行い、新品ディスクとパッドを取り付けました。

今回は駐車場で効かなくなったそうで事故にはつながりませんでしたが、走行中なら間違いなく事故につながります。
車検整備の際にブレーキの点検をしますが、古くて走行が少ないクルマほどブレーキパッドの偏磨耗が見られます。
私のお店でもそうですが点検をしてお客様に提案しても断られた場合、無理やり整備をすることはできません。
勝手にやると押し売りとか言われたり・・・
悪いところはすべて提案しますが、不景気のせいか何もして欲しくないというお客様が中にいらっしゃいます。
人間は風邪ひいても寝ときゃ直りますが、クルマが自然治癒することは絶対ありません。
機械ですから。
メンテナンスフリーでも決してありませんし。
日本車は丈夫すぎてメンテナンスフリーだと思っている人は結構いるんじゃないかと思ってます。
せめて安全に関わる部品のメンテナンスは定期的に行って欲しいと思います。



昨日のお昼はマツダスタジアムにあるお店でうどんを食べてきました。
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初めて来ましたが、なんと美しい球場でしょう。
こりゃあ、来シーズンはカープ応援しに行かにゃいけんですわい。

撮影機種:Nikon D80 + SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM
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