フルコン化完了。 [ロードスター]
私のロードスターは今までE-manageというサブコンで制御していました。
制御と言っても素人作業ゆえ、空燃比計を見ながら空燃比の適正化と点火時期をちょっと進めるだけという生易しいものでした。
実はある時、ロードスター界ではそこそこ使われている青い箱のフルコンを手に入れていて一度は取り付けにチャレンジしていましたが、ちょっとした不具合により断念していたのでした。
思い悩んでいたところ、飛び込んできた情報が「街乗りにも苦労しないコンピューターチューニングをして貰える・・・」とのこと。
街乗り(ツーリング)をある程度犠牲にすればプライベーターでもそれなりにはできるようですが、私にはその技術は当然無くチューニングに掛ける時間もありません・・・
ある程度の出費をしても安心して踏めて且つロングドライブにも出掛けられるクルマになるならば他に選択肢はありません。
RSガレージワタナベさんに愛車を託して約1ヶ月。
遂にフルコン化したロードスターが帰ってきました。
以前にローラー式シャシダイで計測したスペックは175馬力18.6キロ。
さて、今回どのように変化しているのでしょうか・・・
チューニング前の数値は141.3馬力、16.3キロ。
そしてチューニング後は165.4馬力、17.9キロ。
ローラー式に比べて渋い数値が出るシャシダイでの数値ですが、係数を掛けると・・・
165.4×1.1×1.1=200.123・・・
なんと200馬力超え!
排気量は変えていませんからリッター110馬力です。
NB2ピストン流用、マツダスピードカムIN260EX255でここまで出せるとは驚きです。
タカタサーキットの走行会に向けてタイヤをβ02に替えて試走してきましたが・・・
速すぎて扱える自信が全くありません・・・
走る前から言い訳もしませんし走った後も言い訳する気はありませんが、私のロードスター、速いです!
当日は事故らない様気をつけたいと思います。
制御と言っても素人作業ゆえ、空燃比計を見ながら空燃比の適正化と点火時期をちょっと進めるだけという生易しいものでした。
実はある時、ロードスター界ではそこそこ使われている青い箱のフルコンを手に入れていて一度は取り付けにチャレンジしていましたが、ちょっとした不具合により断念していたのでした。
思い悩んでいたところ、飛び込んできた情報が「街乗りにも苦労しないコンピューターチューニングをして貰える・・・」とのこと。
街乗り(ツーリング)をある程度犠牲にすればプライベーターでもそれなりにはできるようですが、私にはその技術は当然無くチューニングに掛ける時間もありません・・・
ある程度の出費をしても安心して踏めて且つロングドライブにも出掛けられるクルマになるならば他に選択肢はありません。
RSガレージワタナベさんに愛車を託して約1ヶ月。
遂にフルコン化したロードスターが帰ってきました。
以前にローラー式シャシダイで計測したスペックは175馬力18.6キロ。
さて、今回どのように変化しているのでしょうか・・・
チューニング前の数値は141.3馬力、16.3キロ。
そしてチューニング後は165.4馬力、17.9キロ。
ローラー式に比べて渋い数値が出るシャシダイでの数値ですが、係数を掛けると・・・
165.4×1.1×1.1=200.123・・・
なんと200馬力超え!
排気量は変えていませんからリッター110馬力です。
NB2ピストン流用、マツダスピードカムIN260EX255でここまで出せるとは驚きです。
タカタサーキットの走行会に向けてタイヤをβ02に替えて試走してきましたが・・・
速すぎて扱える自信が全くありません・・・
走る前から言い訳もしませんし走った後も言い訳する気はありませんが、私のロードスター、速いです!
当日は事故らない様気をつけたいと思います。
ミッション交換と・・・ [ロードスター]
もう3週間も前の事になりますが、友人の秘密のガレージでミッション交換を行ってきました。
新車から13万キロ、サーキットやジムカーナを走ってかなりくたびれた今のミッションを程度の良い中古ミッションと交換しました。
交換前の下回り。
オイルにじみが気になりますね。
ミッションを取り外した後クラッチフライホイールの確認。
新品交換してから6万キロほど経っていますが問題なさそうですね。
ミッションボルトの位置が迷わないようにSSTに差し込まれていました。
さすがロードスター専用ガレージです。
取り付け後。
オイル漏れは予想されたクランクシールではなくオイルパンのようでした。
今回どうしようもないので手の届く範囲で清掃して取り付けを行っています。
実は今回の作業はミッション交換がメインではなくもう一つの作業があったのですが諸事情により中止に。
ミッション自体は問題なくシフトでき、何年前まで感じていたスコスコと入るシフトフィールが再び戻ってきました。
新車から13万キロ、サーキットやジムカーナを走ってかなりくたびれた今のミッションを程度の良い中古ミッションと交換しました。
交換前の下回り。
オイルにじみが気になりますね。
ミッションを取り外した後クラッチフライホイールの確認。
新品交換してから6万キロほど経っていますが問題なさそうですね。
ミッションボルトの位置が迷わないようにSSTに差し込まれていました。
さすがロードスター専用ガレージです。
取り付け後。
オイル漏れは予想されたクランクシールではなくオイルパンのようでした。
今回どうしようもないので手の届く範囲で清掃して取り付けを行っています。
実は今回の作業はミッション交換がメインではなくもう一つの作業があったのですが諸事情により中止に。
ミッション自体は問題なくシフトでき、何年前まで感じていたスコスコと入るシフトフィールが再び戻ってきました。
2017年厄年。 [ロードスター]
新年明けましておめでとうございます。
今年も無事に新年を迎えることができました。
今まで忙しかった生活も一区切りし、本厄となる新年を気持ち新たに迎えることができました。
しかし貧乏性な私、何か忙しくしておかないと気が済まないようで人生最大のチャレンジをすることになりました。
もう後戻りをするつもりはありません。
後悔のない1年を送りたいと思います!
数年ぶりに本格的なクルマ遊びができそうな予感。
Eマネ→フリーダム化。
シンクロ逝った6速→多分大丈夫な6速。
ノーマルハブボルト→ロングハブボルト15ミリ出し。
まずはこんなところから。
さあ、おせち食べて自転車に乗ってきます!
D600 + AiAF 35mm f/2D
AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR
今年も無事に新年を迎えることができました。
今まで忙しかった生活も一区切りし、本厄となる新年を気持ち新たに迎えることができました。
しかし貧乏性な私、何か忙しくしておかないと気が済まないようで人生最大のチャレンジをすることになりました。
もう後戻りをするつもりはありません。
後悔のない1年を送りたいと思います!
数年ぶりに本格的なクルマ遊びができそうな予感。
Eマネ→フリーダム化。
シンクロ逝った6速→多分大丈夫な6速。
ノーマルハブボルト→ロングハブボルト15ミリ出し。
まずはこんなところから。
さあ、おせち食べて自転車に乗ってきます!
D600 + AiAF 35mm f/2D
AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR
紅葉愛でる朝ドライブ。 [ロードスター]
何か月ぶりかロードスターに乗って朝ドライブ。
家から一番近いドライブスポット野呂山まで行ってきました。
ちょっとピークは過ぎているかもしれませんが、さすが800m以上の山だけあり木々が綺麗に色づいておりました。
さあ、今日は一日完全休暇の日。
どこ行こうかな。
D600+ AiAF Nikkor 35mm f/2.8D
家から一番近いドライブスポット野呂山まで行ってきました。
ちょっとピークは過ぎているかもしれませんが、さすが800m以上の山だけあり木々が綺麗に色づいておりました。
さあ、今日は一日完全休暇の日。
どこ行こうかな。
D600+ AiAF Nikkor 35mm f/2.8D
ロードスター1300キロの旅。トヨタ産業技術記念館編。 [ロードスター]
大満足の貨物撮影を終え名古屋最後の訪問地、トヨタ産業技術記念館に向かいました。
ここはロードスター仲間から勧められた場所でトヨタ創業からの歴史がわかる施設とのこと。
中に入ってみると創業者の豊田佐吉による織機の発明から長男喜一郎による自動車製造の歴史が順を追って展示されていました。
佐吉が開発した第一号の自動織機。
繊維の種類がわかりやすく展示されていましたが様々な種類の繊維の性質を初めて知ることができました。
現在の自動織機。
とても速いスピードで糸が織り込まれ製品ができておりました。
自動織機の歴史から自動車の歴史へ。
アメリカの製品を分解して構造を学ぶ姿。
シリンダーブロックを鋳造する際にできてしまう小さな気泡の”ス”をどうすれば無くすことができるか、そしてそれを解決して高品質の鋳造技術を習得していくかという過程が展示されていました。
国産第一号のボディは手で叩いて鈑金していたそうです。
喜一郎の言葉。
今販売しても人気が出そうな美しい車体。
様々な技術革新の末、現在の自動化された生産の現場が再現され、実際に目の前で実演されておりました。
トヨタと言えば今や世界でもトップの自動車会社としてものづくり日本の代表的な会社ですが、ここでは一人の発明家とその意志を継いだ経営者の熱意で今の会社に至っているという事が本当に良く分かる素晴らしい博物館でした。
今回の旅ではドライブと撮り鉄を目的にしていましたが、この記念館訪問で大人の修学旅行の様な学びのある旅となりました。
終わり。
D600 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR
ここはロードスター仲間から勧められた場所でトヨタ創業からの歴史がわかる施設とのこと。
中に入ってみると創業者の豊田佐吉による織機の発明から長男喜一郎による自動車製造の歴史が順を追って展示されていました。
佐吉が開発した第一号の自動織機。
繊維の種類がわかりやすく展示されていましたが様々な種類の繊維の性質を初めて知ることができました。
現在の自動織機。
とても速いスピードで糸が織り込まれ製品ができておりました。
自動織機の歴史から自動車の歴史へ。
アメリカの製品を分解して構造を学ぶ姿。
シリンダーブロックを鋳造する際にできてしまう小さな気泡の”ス”をどうすれば無くすことができるか、そしてそれを解決して高品質の鋳造技術を習得していくかという過程が展示されていました。
国産第一号のボディは手で叩いて鈑金していたそうです。
喜一郎の言葉。
今販売しても人気が出そうな美しい車体。
様々な技術革新の末、現在の自動化された生産の現場が再現され、実際に目の前で実演されておりました。
トヨタと言えば今や世界でもトップの自動車会社としてものづくり日本の代表的な会社ですが、ここでは一人の発明家とその意志を継いだ経営者の熱意で今の会社に至っているという事が本当に良く分かる素晴らしい博物館でした。
今回の旅ではドライブと撮り鉄を目的にしていましたが、この記念館訪問で大人の修学旅行の様な学びのある旅となりました。
終わり。
D600 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR
ロードスター1300キロの旅。伊勢神宮編 [ロードスター]
今年は数年ぶりの本格的な猛暑になりましたね。
熱い熱いお盆商戦前半は仕事に励み、後半となる15日から1泊2日で中部地方までロードスターで一人旅をして来ました。
前日仕事でクタクタに疲れたおかげで早く眠ることができ、朝は4時に出発。
高速道路を東に向かって進みます。
早く出たおかげで、交通量は多いものの渋滞も無く至って順調。
約100キロごとに休憩を入れ最初の目的地である伊勢神宮へ向かいました。
伊勢神宮外宮。
伊勢神宮内宮。
伊勢神宮に訪れたのは大学4年の卒業旅行の時以来18年振り。
本当は2013年の式年遷宮の時に来たかったのですが、公私ともに忙しい時期だった為今回やっとですが久しぶりの訪問が叶いました。
お盆時期の伊勢神宮は大変な人出で、この後おかげ横丁でお昼にしたかったのですがどの店もいっぱい。
売店でいくつか商品を購入して次の訪問地へと移動しました。
続く。
D600 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR
熱い熱いお盆商戦前半は仕事に励み、後半となる15日から1泊2日で中部地方までロードスターで一人旅をして来ました。
前日仕事でクタクタに疲れたおかげで早く眠ることができ、朝は4時に出発。
高速道路を東に向かって進みます。
早く出たおかげで、交通量は多いものの渋滞も無く至って順調。
約100キロごとに休憩を入れ最初の目的地である伊勢神宮へ向かいました。
伊勢神宮外宮。
伊勢神宮内宮。
伊勢神宮に訪れたのは大学4年の卒業旅行の時以来18年振り。
本当は2013年の式年遷宮の時に来たかったのですが、公私ともに忙しい時期だった為今回やっとですが久しぶりの訪問が叶いました。
お盆時期の伊勢神宮は大変な人出で、この後おかげ横丁でお昼にしたかったのですがどの店もいっぱい。
売店でいくつか商品を購入して次の訪問地へと移動しました。
続く。
D600 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR
花火大会とジムカーナ。 [ロードスター]
3年振り位になりますが久しぶりに家族で花火大会に行ってきました。
地元の島で開催される花火大会。
橋でつながっているのですが、あまり告知されていない為人もそれほど多くなく秘密の花火大会の様な感じ。
今回は最高のポジションを確保できたので写真撮影も楽しむことができました。
そして本日、こちらも今年初のフル参加となるジムカーナ。
標高が高い会場も猛暑の為暑い暑い・・・
そんな中若者はサイドブレーキ調整の教習中。
得意な高速コースだった事と思いのほかクルマの状態が良かった為、2位になることができました。
しかしここ数年あまりスポーツ走行をしていない為、ブレーキングの課題を残す事となりました。
D600 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR
地元の島で開催される花火大会。
橋でつながっているのですが、あまり告知されていない為人もそれほど多くなく秘密の花火大会の様な感じ。
今回は最高のポジションを確保できたので写真撮影も楽しむことができました。
そして本日、こちらも今年初のフル参加となるジムカーナ。
標高が高い会場も猛暑の為暑い暑い・・・
そんな中若者はサイドブレーキ調整の教習中。
得意な高速コースだった事と思いのほかクルマの状態が良かった為、2位になることができました。
しかしここ数年あまりスポーツ走行をしていない為、ブレーキングの課題を残す事となりました。
D600 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR
愛車と出会って16年! [ロードスター]
平成10年式の我が愛車、登録から2年後の平成12年に私のところへやって来て気がつけば今日で17年目となります。
まさかここまで長く乗り続けるとは思ってもみませんでしたが、未だ飽きる気配もありません。
最近は乗る機会が減っていますが、これからも大事にしてやりたいと思う、17年目の朝でした。
ロードスターに長く乗り続けるということ。 [ロードスター]
いつも良くして頂いているロードスター専門店の「RSガレージワタナベ」さんの日記を読んでふと思うことがありました。
今までロードスターに長く乗り続けていますが、いったいどれ位メンテナンスをしているのだろう。。
私が今の愛車であるマツダロードスターNB8Cを手に入れたのは平成12年6月29日。
以来今日まで同じクルマを乗り続けてきているわけですが、今日までメンテナンス及び修理を何度となく行ってきました。
現在は整備工場を併設するガソリンスタンドを営んでいることもあり整備に関しては全て自分で行っていますが、ロードスター購入当初はサラリーマンの身でブレーキパッド交換すらできないレベルでした。
購入から2年後、実家であるガソリンスタンドに戻りましたが、暫くはディーラーに整備に出していたものの整備費用が馬鹿にならないという気持ちから、せっかく環境があるのだからと作業にチャレンジすることにしました。
当時愛読していた「オートメカニック」誌を参考にしてブレーキパッド交換に始まり、ファンベルト交換、サスペンション交換、そして、気がつくとエンジンOHへ。
今まで行った作業を挙げてみると、ブレーキパッド交換は数知れず。
ローター交換3回。
ブレーキホース交換2回。
キャリパーOH3回。
ブッシュ交換1回。
車高調交換4回。(クスコL-ZERO、アラゴスタ、YZ、エナペタルRSGW仕様)
ハブベアリング交換1回(前後とも)
エンジン回りの作業も振り返ると多いですが・・・
ファンベルト交換3回。
エンジンOH2回(1回目NB2ピストン、面研、ポート研磨、バランス取り、マツスピカム)、(2回目自分のミスでクランクキー溝広げてクランク交換)
プラグコード交換。3回以上
スパークプラグ交換。数知れず。
エアフィルター交換。数知れず。(純正形状→HKSスーパーパワーフロー→ラムエアインテーク→以後定期的にフィルター洗浄)
ラジエーター交換2回。(ヤシオファクトリー銅製→ワンオフ純正アルミコア増し)
ホース類交換3回。
燃料フィルター交換1回。
ブレーキマスターシリンダーOH2回。
クラッチマスターOH1回。
レリーズシリンダー交換2回。
クラッチ交換1回。(NBターボ用)
そのほかにも。
エキマニ交換2回。(マキシム→マキシム)
マフラー交換3回。(マツダスピード→オートエクゼ→オートエクゼ)
LSD交換3回。(マツスピ機械式→クスコRS→純正トルセン)
修理とチューニングが混在していますが、快適なロードスターライフを維持するために行った作業は覚えているだけでもこれだけあります。
大事なことを忘れていました。
エンジンオイル交換は3000キロごと。今はほとんど乗らないので2000キロ位で交換。
オイルフィルター交換はオイル交換2回に対して1回交換。
ブレーキフルードは最低1年ごと。(サーキット、ジムカーナ走行がある為)
冷却水は2年ごと。(ラジエーターキャップその都度交換。)
サーモスタット交換2回。
ミッションオイル、デフオイルも定期交換。
他にも細かな電球交換やリレー交換等もありますが、私のロードスターの歴史はそのままメンテナンスの歴史でもあります。
過剰整備ともいえる頻度ではありますが、そのおかげで今まで外での大きなトラブルは一度もなし。
新車から18年目の今年も快適に走行することができています。
新車を買うと数百万円、旧車を乗り続けてもおそらく数百万円。
どちらも快適にカーライフを楽しむことができますが、私は後者を選んでいます。
理由は簡単、ロードスターに愛着があることはもちろん、このクルマ以上の楽しいクルマに巡り合える気がしないから。
ガソリンスタンドの店員としてお客様にオイル等の交換を進める際、「クルマは人と違って寝て起きたら直っているという事はありませんよ。」と伝えます。
人間は自己治癒の能力がありますが、クルマは機械ですからいつかは壊れます。
壊れない様にメンテナンスをし安心と安全を手に入れるという事が、壊れにくくなった高性能な日本車のおかげで忘れられがちになっているのが、今の日本の自動車を取り巻く環境なのだと思います。
ロードスターがデビューして28年、累計100万台が売れたそうですが、未だに初代、2代目の重要部品が供給されるマツダの支援体制には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
新しいクルマも良いですが、旧いクルマが今のクルマと変わらずフツーに走っていることが本当に素晴らしいことだと思っています。
今までロードスターに長く乗り続けていますが、いったいどれ位メンテナンスをしているのだろう。。
私が今の愛車であるマツダロードスターNB8Cを手に入れたのは平成12年6月29日。
以来今日まで同じクルマを乗り続けてきているわけですが、今日までメンテナンス及び修理を何度となく行ってきました。
現在は整備工場を併設するガソリンスタンドを営んでいることもあり整備に関しては全て自分で行っていますが、ロードスター購入当初はサラリーマンの身でブレーキパッド交換すらできないレベルでした。
購入から2年後、実家であるガソリンスタンドに戻りましたが、暫くはディーラーに整備に出していたものの整備費用が馬鹿にならないという気持ちから、せっかく環境があるのだからと作業にチャレンジすることにしました。
当時愛読していた「オートメカニック」誌を参考にしてブレーキパッド交換に始まり、ファンベルト交換、サスペンション交換、そして、気がつくとエンジンOHへ。
今まで行った作業を挙げてみると、ブレーキパッド交換は数知れず。
ローター交換3回。
ブレーキホース交換2回。
キャリパーOH3回。
ブッシュ交換1回。
車高調交換4回。(クスコL-ZERO、アラゴスタ、YZ、エナペタルRSGW仕様)
ハブベアリング交換1回(前後とも)
エンジン回りの作業も振り返ると多いですが・・・
ファンベルト交換3回。
エンジンOH2回(1回目NB2ピストン、面研、ポート研磨、バランス取り、マツスピカム)、(2回目自分のミスでクランクキー溝広げてクランク交換)
プラグコード交換。3回以上
スパークプラグ交換。数知れず。
エアフィルター交換。数知れず。(純正形状→HKSスーパーパワーフロー→ラムエアインテーク→以後定期的にフィルター洗浄)
ラジエーター交換2回。(ヤシオファクトリー銅製→ワンオフ純正アルミコア増し)
ホース類交換3回。
燃料フィルター交換1回。
ブレーキマスターシリンダーOH2回。
クラッチマスターOH1回。
レリーズシリンダー交換2回。
クラッチ交換1回。(NBターボ用)
そのほかにも。
エキマニ交換2回。(マキシム→マキシム)
マフラー交換3回。(マツダスピード→オートエクゼ→オートエクゼ)
LSD交換3回。(マツスピ機械式→クスコRS→純正トルセン)
修理とチューニングが混在していますが、快適なロードスターライフを維持するために行った作業は覚えているだけでもこれだけあります。
大事なことを忘れていました。
エンジンオイル交換は3000キロごと。今はほとんど乗らないので2000キロ位で交換。
オイルフィルター交換はオイル交換2回に対して1回交換。
ブレーキフルードは最低1年ごと。(サーキット、ジムカーナ走行がある為)
冷却水は2年ごと。(ラジエーターキャップその都度交換。)
サーモスタット交換2回。
ミッションオイル、デフオイルも定期交換。
他にも細かな電球交換やリレー交換等もありますが、私のロードスターの歴史はそのままメンテナンスの歴史でもあります。
過剰整備ともいえる頻度ではありますが、そのおかげで今まで外での大きなトラブルは一度もなし。
新車から18年目の今年も快適に走行することができています。
新車を買うと数百万円、旧車を乗り続けてもおそらく数百万円。
どちらも快適にカーライフを楽しむことができますが、私は後者を選んでいます。
理由は簡単、ロードスターに愛着があることはもちろん、このクルマ以上の楽しいクルマに巡り合える気がしないから。
ガソリンスタンドの店員としてお客様にオイル等の交換を進める際、「クルマは人と違って寝て起きたら直っているという事はありませんよ。」と伝えます。
人間は自己治癒の能力がありますが、クルマは機械ですからいつかは壊れます。
壊れない様にメンテナンスをし安心と安全を手に入れるという事が、壊れにくくなった高性能な日本車のおかげで忘れられがちになっているのが、今の日本の自動車を取り巻く環境なのだと思います。
ロードスターがデビューして28年、累計100万台が売れたそうですが、未だに初代、2代目の重要部品が供給されるマツダの支援体制には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
新しいクルマも良いですが、旧いクルマが今のクルマと変わらずフツーに走っていることが本当に素晴らしいことだと思っています。
18年目のリフレッシュ。(磨いてみた編) [ロードスター]
18年目にしてボディリフレッシュとして全塗装に出したロードスター。
ガラスコーティングを施工する前に鏡面加工をしたのですが、途中で我慢できなくなったので息子と早朝ドライブに出かけてきました。
コンパウンドを綺麗に落としていなのでアレですが、細かい傷もなく快晴の青空を反射した美しいボディは惚れ惚れします。
鏡のように写り込みます。
仕上げは今週末の予定。
楽しみです。
ちょっと寒い内陸部の道の駅にて。
ミツバチがせっせと蜜を集めていました。
D600 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR
AF-S VR Z0\oom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED
ガラスコーティングを施工する前に鏡面加工をしたのですが、途中で我慢できなくなったので息子と早朝ドライブに出かけてきました。
コンパウンドを綺麗に落としていなのでアレですが、細かい傷もなく快晴の青空を反射した美しいボディは惚れ惚れします。
鏡のように写り込みます。
仕上げは今週末の予定。
楽しみです。
ちょっと寒い内陸部の道の駅にて。
ミツバチがせっせと蜜を集めていました。
D600 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR
AF-S VR Z0\oom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED