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整備工場への道その3 [整備工場への道]

先日自動車整備振興会に行ってきました。
認証工場申請にあたっての手続きの手順を教わりました。
必要書類は何かってのを教わったのです。
1.自動車分解整備事業認証申請書1
2.自動車分解整備事業認証申請書2
3.整備主任者選任届
4.建築許可確認通知書及び建築確認済書と建築申請書
5.申立書(4.の主要用途が自動車修理工場以外の場合、市役所との
 用途変更に関する見解を記した書面)
6.土地建物の契約書(自己所有の場合は謄本、但し、建築確認申請書内の
 建築主に所有権が記載されていれば土地のみでよい)
7.認証工具納品書(新規に購入した認証工具の納品書)
8.申立書(もともと所有していた認証工具を記入)
9.一酸化炭素測定器ならびに炭化水素測定器の成績書
10.整備主任者ならびにその他の整備士合格証書
11.土地建物使用届
12.登記簿謄本(法人または会社)
13.入会申込書
14.電話予約申込書
15.各作業場の写真(振興会で撮影)

と、なんともたくさんの書類が必要なのです。
これ書いてるだけで疲れます。
基本的にはほとんど記入するだけでOKなのですが、4.5.で問題がありました。
建築確認がなくなってたのです・・
調べると昭和46年にPITを増築していて、その当時の建築確認書を紛失してしまってました。
市役所に問い合わせたところ許可した資料が残っていて、とりあえず証明書を発行してもらいました。
もともと給油所の作業場として用途申請しているので市役所の見解を伺い、
その内容の申立書を添付することとしました。
13.の入会申込書は整備振興会の各地区長、支部長の捺印が必要で、
すべての捺印を頂いて書類の作成が完了します。
申請が問題なく受理されるかちょっと心配なのですが、整備工場が一歩近づいてきました。


整備工場への道その2 [整備工場への道]

昨日の続き。
必要用件
1.従業員に対して必要数の整備士がいること。(2級整備士が最低一人)
  わが社には優秀な整備士が2名もいます。
  一人はわたし。得意な作業は洗車。
  もう一人は2級整備士の○岡君。得意な作業はポリマーコーティング・・・
2.分解整備用の作業スペースが必要平米数あること。
  うちには築40年の倉庫があります。
  現在使用のPITとあわせると認証工場の必要スペースをぴったり満たします。
  ただ、補修工事が必要ですが。
  天井のさびを落として、ペンキを塗って、蛍光灯を取り付けて・・・
3.認証取得のための工具、機械類がそろっていること。
  今回取得しようとしているのは専門認証工場といって、特定の部品のみ分解整備
  することができる整備工場で、エンジンは分解の対象にしません。
  主に足回りと、制動部品。
  必要工具は、プレス、エアコンプレッサー、ジャッキ、バイス、ノギス、トルクレンチ、
  サーキットテスタ、バキュームポンプ、シックネスゲージ、ダイヤルゲージ、キャンバゲージ、
  ターニングラジアスゲージ、亀裂点検装置、検車装置(リフト)、ホイールプーラ、
  ベアリングプーラ、グリースガン、部品洗浄槽。
  高価なリフトなどはすでにうちにあるので、必要なものも限られます。
4.各種許認可手続き。
  かんたんに言うと、申請者→整備振興会→運輸支局→地方運輸局→認証交付。
  わが社はガソリンスタンドなので消防にもそれとなしに確認する必要もあり、
  築40年の倉庫は市に建築の確認も必要←許可済。
  近いうちに整備振興会に行きます。
5.わが社財務省の認可←一番大事。
  今のところお金がまったくかかってないので問題なしですが、工具の見積もり&
  倉庫の補修見積もりを見てなんと言うやら・・・

工場ができることを想像すると、わくわくして夜も眠れません。
次回、申請の流れ等ご報告いたします。たぶん。
  
  


整備工場への道 [整備工場への道]

久々の更新。
今度、お店を整備工場にしたいと思います。
国土交通省認証整備工場というやつです。
なにするん?
自動車の分解整備ができるようになります。
ま、今までもある程度はやっていましたが(内緒で)、これからは胸を張って作業ができ、
お客さんにも安心感を与え、商売の幅も広くなるかと思いまして。
車検時の部品交換、24ヶ月点検、中古車販売、Dr.ドライブ化(ENEOS)、持ち込み部品交換等々。
もともと場所もあるし、2級整備士もいるし、整備工場化のためのハードルはそんなに高くなかったのですが、必要性がなかった(気づかなかった)ので、いままで何もしていませんでした。
整備工場になるための用件、
1.従業員に対して必要数の整備士がいること。(2級整備士が最低一人)
2.分解整備用の作業スペースが必要平米数あること。
3.認証取得のための工具、機械類がそろっていること。
4.各種許認可手続き。
5.わが社財務省の認可←一番大事。
続きは次回。


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